手汗を止める方法と対策の基本

手汗をかくのは命にかかわるようなことはないので
医学的な研究はあまり進んでいないかもしれません。
しかし。手汗には精神性発汗と病気による発汗があることまでは分かっています。
ここでは精神性発汗の手汗と、病気での手汗の止め方をみることにします。

 

精神性発汗での手汗を止める方法

精神性発汗は、興奮したり緊張する時、あるいは不安がつのる時に手に汗をかくことです。
つまり原因は精神的なもの、つまり心理的なものですから、
興奮や緊張が解ければ手汗も止まりますし、不安が解消されれば手汗はとまります。

 

そのためにはとにかくリラックスすることが第一です。
似たような手汗の原因にはストレスがあり、ストレスが強いと自律神経を乱し、
それが原因で手汗をかきます。

 

この場合はストレスを発散・解消するために対人環境を変えたり運動をしたりすれば
手汗はとまるでしょう。

 

 

病気での手汗を止める方法

精神性発汗は病気ではないので軽度で済みますが、病気が原因の場合は厄介です。
なお病気も精神的なことが遠因になっていることがあるようで、
その場合は比較的簡単に手汗を止めることができそうです。
すなわちストレスが自律神経のバランスを崩したりホルモンバランスを崩すと
手汗をかくことがあります。

 

なお、座る姿勢や歩く姿勢が悪いと自律神経を崩す原因になることがあります。
この場合は自律神経の崩れを正しくすることで手汗をとめることができます。
たとえばリラックスに心がけ、適度な運動をして正しい姿勢を保つことで
自律神経のバランスを正しくします。
なお重度の自立神経の乱れは心療内科などでの治療を受ければ手汗は止まるでしょう。

 

 

多汗症という病気での手汗を止める方法

病気が原因で手汗をかく場合、その病名は多汗症で、
自律神経の乱れが原因とも言われるようですが、詳しくは分かっていないようです。

 

したがって、手汗をかく手のひらの汗腺の反応を鈍くさせる
外用の塩化アルミニウム外用制汗剤という薬品を手のひらに塗る治療方法があります。
ほかにはイオントフォレーシスという電流で汗腺の神経を鈍らせる治療方法、
あるいはボツリヌスという注射で神経を遮断する治療方法があります。

 

手掌多汗症の治療に関して

手掌多汗症だと医療機関に判断されたとしても、
いきなり手術に踏み込みような事は止めましょう。

 

まずは他の手法を試してみるべきです。
手術は「何をやっても駄目だった場合の奥の手」と捉えておきましょう。

 

手術では手掌多汗症治療

例えばこのような多汗症の治療手段があります。

 

・薬品治療
・イオンフォレーシス
・精神安定剤を用いる
・心身共に行う自立トレーニング

 

薬品治療や薬品治療では、治ったように見えても一過性のものですから、
完全に治せたとは言えません。

 

多汗症の誘因は交感神経の崩れです。
ですから、交感神経そのものを制御しなければ「本当の治癒」と表現する事はできません。

 

多汗症での内視鏡手術

多汗症を完璧に治療できるのはETS手術(内視鏡手術)です。
皮膚に細かい傷を作って、そこを拠り所にしてカメラ付属の細い管を挿入します。
そして、画面をチェックしながら手術を施します。

 

手術の所要時間はせいぜい約10分です。
交感神経は右側にも左側にもあり、両方カットする必要がありますが、
そこまで実行してもこの時間です。

 

しかし、この手術には保険が適用されませんのでお財布と相談してから臨みましょう。

 

ETS手術に関する副作用

ETS手術ならば完全に手掌多汗症を治せます。
しかし「首や顔が熱く感じる」という副作用が起きるケースがあるそうです。

 

また、胸、太もも、胴などのからの発汗量が増加してしまう
という副作用に見舞われる場合も多々あるようです。
これを「代償性発汗」と言います。

 

また、逆に手のひらが乾き過ぎるようになって、
保湿グッズが手放せなくなるというパターンも少なくないようです。
最悪、ウィンターシーズン等にひび割れに見舞われる人もいるのだとか。

 

それでもETS手術を終えた人の5割以上が、手術をして良かったと思っているそうです。
手汗 止める

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